老人にやさしくない某住宅メーカーの設計のなぞ

ブログマスターは某住宅メーカー設計の熱交換器付きの換気システムが入った家を建てたのだが、今から老後を思って憂鬱になることがある。それは換気システムのフィルター掃除である。正直、自分が理性的な選択でこのメーカーを選ぶことは100%なかったと思う。すべては妻の機嫌のためであるのだが、この換気システムは本当にひどい作りである。というのもフィルターが天井にあるのだ。そのうえ毎月掃除しなければならない。現時点でも時々ふらつくことがあるのに、老人になったらどうなるのかと思う。そのくせトイレに手すりをつけたり段差を減らして老後の生活にも配慮してますというポーズを示すこのメーカーの設計思想はどこかがおかしいと思う。室内で手の届く位置に置くと狭くなるというなら外の給湯器の横とか2階のベランダとかに並べて換気システム本体を置けばそれでよかったのではないのだろうか。外でフィルター清掃できれば、交換時に虫が室内を飛び回る悲劇からも解放されると思う。今からこのメーカーに設計を頼む人がもしいたらこれだけは何とかしてもらったほうが良いと思う。

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