Bingが考えたゲームシナリオのなぞ

BingのAI検索エンジンにかまいたちの夜みたいなミステリーを書いてと頼んでみた。実は正確にどう頼んだかは忘れてしまった。次の日に同じように頼んだつもりだが、私は小説家ではありませんと断れてしまったのである。もしかするとBingの設定が変わったのかもしれない。

一度は成功したBing先生のミステリーであるが、なかなか面白いというか普通にありそうな内容で興味深かった(もしかしたら著作権侵害のパクリだった可能性もあるが)。主人公は友人の実家の家に男2人、女1人でやってきたらしい。どうやら友人が実家を相続して一緒にリフォームしようぜみたいなのり。で、その実家には何か謎があるというストーリであった。謎が何なのかとか一緒にリフォームするかどうかなどといったときにBing先生は選択肢を表示してくれてその選択肢通りに話が進んで、正直このまま最後?まで見てみたいとかそのまま絵を付けてゲームにしたいと思ったくらいである。しかし無情にもBing先生の質問回数制限にかかって途中で終了してしまった。ちなみにChatGPT先生にも頼んでみたが、最初の導入は書いてくれるのだが、選択肢を表示して続きを書いてくれることは無かった。

これをテストしていて思ったのだが、AI先生の息を吐くように嘘を吐ける能力はこの用途には向いていると思った。なにしろ自然に感じる文章を書くのに特化しているので荒唐無稽なミステリー設定でもごくごく自然に書いてくれる。前提条件を指示できるのであれば、かまいたちの夜のようにいろいろなシナリオに分岐するゲームのアイデアを無限に作ってくれる予感がする。正確さが求められる用途に使わなければ現状無敵かもしれないと思ったのであった。

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